サウナイキタイの施設支援企画に乗っかった。心の整理して乗っかるまでに気づいたら２週間経ってた話。

サウナイキタイ のサウナ施設支援企画「サウナマーケット」

コロナショックでよく行くサウナ施設は軒並み自粛休業している。サウナ経営には大きな痛手。自分のワーク絡みを考えても実体経済への影響は大きい。先が見えない中で、サウナ施設を支援する動きがいくつか出てきた。

Twitterでもすぐ話題になって、僕もすぐにサウナマーケットのサイトに飛んだ。月に10回近く行っているホームサウナが支援対象になっていたから。

ステッカーとTシャツで6,500円。ん、ちょっと高いな。サウナ10回分か…。

理念は理解できるし応援したい。でもステッカーとTシャツ買うと支援価格で6,500円。コロナの影響受けてるのはサウナ施設だけじゃなくて、在宅勤務の僕もそう。僕もサウナ好きであると同時に小市民としての生活もあるし…。コロナショックによる不景気の影響も絶対あるし。まずは自分が生き残らないと。回数券買ったら10回分の入浴料かぁ…。支援とか応援てSNS映えとか考えるもっと高尚なお金持ちがやる企画でしょ。僕なんてただのサウナ好きのおじさん…。でも、結論から言うと、結局購入したんだよね。ホームサウナ「満天の湯」のTシャツとステッカー、そしていつか行こうと思ってた「THE SAUNA」のPC壁紙。合計7,000円也。

ホームサウナやサウナイキタイ が無くなった世界で、僕は少しの後悔もなくサウナを楽しめるのか？

基本的にはサウナを楽しんだ対価として、お金を落としたいし、みんなでサウナ後に楽しく宴会する費用で施設が潤って欲しいって思う。きっとコロナも長期化するだろうし、緊急事態宣言による外出自粛だって、一度だけじゃなくて、２度３度繰り返されるかもしれない。だから、自分の生活や将来が不安に感じるほどには支援できない。応援するためには、まず自分自身がしっかりしていないといけないから。

僕にとっては、サウナに行くってことはマズローで言うところの根源的欲求であって、支援！応援！みたいな自己承認欲求や自己実現といった高尚な想いとは今ひとつフィットしない。だけど、“もし万が一、ホームサウナやサウナイキタイ が無くなってしまったアフターコロナの世界で、僕は少しの後悔もなくサウナを楽しめるのか？”と自分に問うてみた。そんな寂しいアフターコロナの世界で、支援に参加せず節約した10回分のサウナ代金で、どこかのサウナに行った時、僕は心から楽しめるだろうか？答えは“NO”だ。アフターコロナの世界で、心からホームサウナを楽しんで、サウナイキタイ に投稿したい。そのために今、僕にできることは、Tシャツとステッカーとサウナ画像の購入だった。大したことはできないけれど、サウナーとして、いや「ただのサウナ好きのおじさん」として、何かできるのなら、この企画に参加しようと思った。勿論、コロナがあんまり長引かないで、各施設もそんなに追い込まれずに、また営業再開できるのが一番いいけどね！（勿論、僕の夏のボーナスが減らないことも祈りながら…笑）

早く心置きなくサウナ行きたい…

そんなわけで、誰かのためとか、施設のためとか、SNS映えとか、そう言うことじゃなくて。アフターコロナの世界で、サウナをまた心置きなく楽しむためだけに、僕はこの支援活動に参加した。このエントリーを読んだ人には、せこい奴だなって思われても仕方ないし（実際結構セコい男だ）、torotoroって貧乏なんか？って思われても構わない（実際資産家でも地主ではない、本当に残念なことに）。だけど、そんな考え方もあるかもなって納得して、こういう支援活動に乗っかってくれる人が一人でもいればいいなって思う。まぁなんにせよ、1日も早く心置きなくサウナに行きたいって言うのは、全サウナー及びサウナ好き共通の想いだと思うんだよね！

きっとこれからも色んな支援策が出てきて、共存共栄の形になるといいな。

まずは5月7日まで（記事を書いてる4月20日時点で）は、自粛モードで、サウナ代わりに薬湯や入浴剤、マッチのヤクルト割でしのいで行く所存。でも結局サウナ施設の代替にはならない。やっぱりあの暖かい優しい熱気に包まれたい。完全解除はまだまだ先だと思うけど、少しずつサウナに入れる日常が戻ってくることを心から願ってる。そして「ナイスサウナサイクル（NSC）」がグルグル回って、ナイスなサウナ文化が繁栄していくとを「いちサウナ好き」として願ってる。

サウナ雑誌を創刊したい！ #サウナランド