中国語学習がtwitterのタイムラインを賑わせてたので、流れに乗っかる感じで。
実は僕、社会人になってニーハオから約1年で、
中国語の最難関試験(新HSK6級・口頭上級試験)に合格している。
語学学習って意外に思われるかもしれないけれど、まず技を知り、体で覚えて、試合で使うという意味で
スポーツ・格闘技、筋トレにとても似ていると思う。
中国語だけに限らないと思うけれど、外国語の学習方法には、
コツがあるんだろうね、やっぱり。
実践ばかりを説く人がいるけれど、効率悪いと思うし、
机に向かって勉強するのでもダメ。
中国語に関して言えば、日本人は欧米人と比べ漢籍や漢字の素養があるから、
「筆記」「座学」「単語帳」等についてははっきり言ってあんまり必要ない。
「音読」に重きをおくのが一番大切だと思う。
具体的な学習法は、次の①~④を複合的に学ぶってこと。
①基礎発音、四声の習得(日本語の「あいうえお」ですね。)
②文法事項の学習、整理
③日常生活に利用する単語 (目や発音記号ではなくイメージと耳で3500語)
④リスニング力の強化
それを具体的に実践する手法はシンプルに以下二点だけ。
A)ワンツーマンレッスンでネイティブによる発音修正を徹底。
B)日本人教師による文法解説及びシャドウイングによる学習を実践する。
僕が利用した教材は「中国語本質実践講座」
スマホ)http://chugokugo.sakura.ne.jp/item2/
※アフィリエイト設定よくわからんので、まだしてません。安心して飛んでください笑
一瞬怪しげなHPに怪しげな教師だと思われると思いますが、必要十分な文法解説とシャドウイングをベースとする学習法
および北京語言大学のテキストを採用しています。これ本物ですね。僕は身をもって証明してます。
文法はあまり重視しない人が多いですが、枝葉末節は確かに不要なものの、
格闘技やスポーツでいうところの「技」や「型」、「基本」の部分ですから、
効率的に学習する上で僕は必須だと思いますね。
文法的に間違っていない中国語を話せるかどうかも、会話をする上では結構重要だと思います。
また、ワンツーマンレッスンでは上記教材の復習や自分の発音修正をしてもらうだけで充分です。
高額な語学学校も不要でしょう。
基本的な発音修正だけが目的ですから、日本に留学している学生さんに指導して貰えば十分でしょう。
あ、あと僕が初期に重点的にやっていたのが、「中国語音節表」の音読。
まぁ口周りの筋トレみたいなもんですね。
リンク:音節表ってこれです。
http://www.chlang.org/yinjie/type01_m.php
これを端からはじまで音読するんですよ。アホみたいに。
中国語には4声がありますから、それぞれの音を4回。
これやってれば、自然と中国語を話す筋肉は付きますね。
基本的に中国語って表意文字なんで、「漢字」と「その読み方」が一致すれば話せるようになるんですね。
「年配の方や地方在住の中国人より標準語(北京語)はうまいねー」なんて言われることになります。
ちょっと思いつくままに記載したので、また後日整理したいと思いますが、
まずはこの辺で。
また、反響あればより詳しく解説したいと思います。
あ、あと疲れたらサウナと水風呂でリフレッシュしましょうね。
ちなみに、上海の極楽湯はファミリー向けですけど良かったですよ。
いわゆるスーパー銭湯ですね。現地の人で大賑わいでした。
中国でサウナっていうと、ちょっといかがわしいイメージなのが少し残念。
やっぱり水の質が大切だから、その点日本のサウナと水風呂に一日の長あり、かな。やっぱり。