サウナーに対する偏見との戦い:エンジョイサウナー戦記

今日は職場のメンバーとサウナトークする機会があった。

彼ら曰く、「なんか最近サウナ流行ってるよね。」とのこと。

ここで、僕のサウナー生活について軽く語ってみたが、
(サウナーの皆さんはすべからく経験済みだと思うが)残念ながら軽くひかれた。 

「何がそんなにいいの?」
「サウナも水風呂も苦手なんだよねー」
「脳内麻薬って完全にそれ、盛ってるでしょ。そんなわけないよー」
「てか、ストイックぽいもんね。」 

そんな感じ。
ここで、サウナスパ健康アドバイザーの資格を取り出し、サウナと水風呂について語るのも
一つの手だが、まぁだいたい理解はされない。
企業内サウナ部活動のいいところは、サウナについて語るとき、
このめんどくさい、ドウデモイイ前提をすっ飛ばせる所にある。

いずれにせよ、今日僕が感じたのは、サウナ及び水風呂及びサウナーに対する偏見だ。
いいから、サウナに行け。なんなら一緒に行こう。話はそれからだ。って感じ。
考えるな、ととのえ、である。

ストイックと言うイメージは偏見である。
僕はストイックサウナーではなく、エンジョイサウナーで、あまりうるさいことは言わないし、
全然無理せず、自分の体と会話しながら、血流を弄ぶタイプだ。

中にはストイックサウナーよりのプロサウナーもいるけれど、
僕はエンジョイサウナーを自負している。

気楽に、追い込むよりも開放感を。サクッと水風呂、ガマンや辛いことなんて嫌よ。
そんな発想でサウナ活動を続ける方が続くような気がするんだよね。

いずれにせよ、今まではあまりサウナーであることを公言してこなかった僕も、
サウナーブームや企業サウナ部の流れで、最近公言をしてはばからない。

これは嬉しい反面、偏見との戦いでもある。
偏見を持つ反サウナー派をこそ、しれっとサウナと水風呂に誘って、
ととのいの境地にはめてやりたいと思うのは、僕だけではないはずだ。

すべてのサウナーとまだその感動を知らない反サウナー派、否、未来のサウナー達へ、愛を込めて。