GOTO使って「THE OKURA TOKYO」 の高級ホテル系サウナに行ったら菅総理とニアミスした話

ミストサウナ。51度。いい匂い。
GOTOキャンペーン

GOTOキャンペーンで都心の高級ホテル系サウナへ/THE OKURA TOKYO

GOTOキャンペーンが東京都内にも適用されるということで、以前から注目していた高嶺の花の高級ホテル系サウナを早速予約。第1弾は汐留のコンラッド東京、第二弾は「THE OKURA TOKYO」。サウナの前評判も良くて、とても楽しみ。ちなみに、前身となる「ホテルオークラ東京」は東京都港区虎ノ門二丁目所在の高級ホテルで、帝国ホテル、ニューオータニと共にホテル御三家と言われる名門。2015年ー2019年まで建替のため休業。2019年9月にリニューアルオープンして名称が「THE OKURA TOKYO」に。歴代米国大統領や英国王室が宿泊した名門ホテルで、普段だと10万円以上する部屋が、今回は素泊まり51,425円、一休割引▲2,570円、GOTO割引▲17,998円、地域共通クーポン8,000円、ということで実質22,857円で宿泊できました。まぁ安くはないけれど、普段では考えられない価格で憧れの高級ホテル系サウナチャンスをゲットです。

サウナは2種類(ドライサウナ&スチームサウナ)、水風呂もしっかりなナイスサウナ

仕事の絡みで、議員さんの区政報告会とかで宴会場に足を運んだことはあったけれど、宿泊は初めて。27階にあるオークラフィットネス&スパにはサウナが2つ、水風呂1つ、浴槽2つ。ジムとプールをサラッとチェックしたら、すぐにサウナへ。サウナはドライサウナ(92度)とミストサウナ(51度)だけどどちらもレベルが高い。ドライサウナは朝一からしっかり熱いナイスサウナ。定員はコロナ対応もあって4人だけど、すぐに満員に。常連のクラブ会員(入会には大金が必要)のセレブおじいさんたちが色んな話題を優雅に語ってた。きっと皆さん功なり名を遂げた名士なんだろうけれど、サウナの中では肩書きを脱ぎさった裸のおじさん。口元にタオルを巻いて静かに入るという配慮を見せた点において、サウナーとして心得は僕の方が上だったんじゃないか笑 まぁ冗談はさておき、ドライサウナ内部は木調の洗練されたデザイン。しっかり温まって、水風呂へ。水風呂は1人用だが腰上までの深さでナイス。外気浴スペースはないが、シャワーブースが個室化されていて、座れるので、ゆっくり休憩も可能。壁面は写真の通り総石貼りで、空間の作りにも余裕がある。そうか、これが高級ホテル系サウナか。ミストサウナも蒸気が細かくて、肌に優しくいい蒸し具合。室内のデザイン性も秀逸で、香りもいい。こんなミストサウナは初めての経験。しっかり3セットして、いい感じに仕上がる。浴槽も水風呂以外に2つあるんだけど、1つはジャグジー、そしてもう一つがなんと、35度の炭酸泉。僕はホームサウナではいつも締めに炭酸泉を決めることが多いんだけど、まさかここでそれが叶うとは。血流をバチバチに決めてくれる炭酸泉はこれからの季節、最高の仕上げ。抑えるところを抑えた高級ホテル系サウナの王道にして終着点という感じでした。サウナ後の休憩室がまた良くて、これぞ高級ホテルという感じ。部屋に戻る前に忘れず、立ち寄って欲しい。

朝食には地域共通クーポンを利用して、ぜひ名物の「フレンチトースト」を

期待を超えるナイスサウナでした。常連さんの雑談に耳を傾ける限り、一家言ある方も多そうなので、サウナルールやローカル対応には気をつけたいところ。サウナを愛するサウナ好きの皆さんなので、あまり心配はしていませんが、郷に行っては郷に従え。こういう高級ホテル系サウナも街場の銭湯やホームサウナと同じ一つのコミュニティなんだなぁと、とても興味深く感じた。営業時間はコロナ対応で7:00ー20:00の短縮営業なので気をつけて欲しい。僕がインしたのは夕方と朝イチだったけれど、夕方は結構混んでいた印象。朝一も結構人がいて驚いた。ホテル部屋から事前コールで混雑具合を確認すると確実。なお、ホテル居室内も新しく洗練されていてナイスな空間。ベッドも広くてサウナ後の爆睡、間違いなし。あと触れておきたいのは、朝食。オークラでは「フレンチトースト」が有名だそうで、大量の卵に前日から付け置くという仕込みの都合上、事前予約しておかないと食べられないらしく、一応サウナ上がりにサ飯として体験。まぁおいしいけれど、サウナ上がりはやっぱりカツカレーの方がいい笑 ホテル内の朝食には地域共通クーポンも使えるので(デジタル版・紙版両方OK)、ちょっと贅沢してみるのはお勧め。ちなみに当日、菅総理と各界識者の有名な朝食会がこのホテルで開催されていたようで、SPの方々が警備にあたってました。

結論:高級ホテル系サウナを体験したいという方には間違いなく推せる施設。

感想を一言で言うと、サウナのレベルが高くて良かった、これに尽きる。普段なかなか味わえない空間や雰囲気で、高級ホテル系サウナに来たんだな、って実感を得られるナイスサウナ。またチャンスがあれば来たい。できればサウナがもっと空いている時間を狙って、ゆっくり静かに満喫したい。一方で、ホームサウナ「満天の湯」やドーミーイン生活が恋しくなったのも事実。空間が広すぎるというか、高級感と余裕がありすぎるというか、「肩肘張らないフィット感」ていうのもサウナには結構重要な要素なのかもしれないなって思った。ナイスサウナであることは間違いないし、GOTOキャンペーン期間中に高級都心ホテル系サウナを体験したいという方には間違いなく推せる施設なので、行って後悔はないでしょう。まぁなんせ、本日もナイスサウナでした。

THE OKURA TOKYO 一休.com